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CLIツールを使用してインポートファイルをアップロードする

CLIツールを使用して、クラウドストレージのVaricent Incentivesにインポートファイルをアップロードします。

リリースに付属の圧縮フォルダーから、IBM ICMコマンドライン・ツールを抽出する必要があります。

このコマンドは、ファイルをIncentivesストレージにインポートします。このコマンドは、同じファイル名を持つファイルがIncentivesストレージ内に存在しない場合に使用します。新しいファイルがアップロードされ、新しいファイルIDが割り当てられます。

注記

指定したユーザーは、モデルで「インポート|ファイル|編集」権限が有効になっているロールに属している必要があります。

  1. コマンド・プロンプトを開きます。

  2. インポート・ツールが保存されているディレクトリに移動します。

  3. コマンドラインで、次のコマンドを入力します。

    "IBM Incentives Command Line Tool.exe" --host "<ICM address>" --username "<ICM login name>"
--password "<ICM login password>" --model "<name of your model>" 
--function "importupload" --name "<filename>" --filepath "<file path>"

    ここでは、nameはIncentivesストレージに表示するファイルの名前で、filepathはインポートするファイルの場所です。

    重要

    名前のスペースに関連するエラーを防ぐために、パラメーター"<name>"を引用符で囲んでください。

    管理者クライアントのパスワードを更新するたびに、コマンドでパスワードを更新する必要があります。

ファイルは小さなバッチでアップロードされます。ツールが正常に実行されると、終了コード0が返されます。失敗した場合、ツールはゼロ以外の終了コードを返します。エラーが発生した場合は、インポートコマンドを再実行すると、停止したバッチでアップロードが再開されます。