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計算パーティションの順序

Incentives 計算では、主キーは値を除くすべてのパーティションで構成されます。データベースはこれらのパーティションに基づいてクラスター化インデックスを自動的に作成します。

パーティション順序に関する推奨事項

パーティションの数が増えると、クラスター化インデックスを並べ替えて保存するためにより多くのデータベース リソースが必要になり、クエリのパフォーマンスに影響を及ぼし、計算の実行時間が長くなる可能性があるため、狭い主キーが重要です。

粒度ベースの順序付け

  • 計算ウィザードでパーティションを定義する場合、パーティションの順序はパフォーマンスに大きく影響します。最適なパーティション順序については、次の推奨事項に従ってください。

同様の粒度または構成テーブル

  • パーティションを、最小粒度から最大粒度の順に並べます。

  • 例:

    正しい {CompPlan、地域、支払人ID}

    正しくない{支払人ID、地域、CompPlan}

ソース間の一貫性

  • すべての計算ソースとそのパーティション順序が計算全体で一貫していることを確認します。

  • 例: 同様の詳細な計算の場合は {CompPlan、Region、PayeeID} 。

サンプルデータ

コンププラン

地域

受取人ID

SR

ヨーロッパ

TS0001

SR

ヨーロッパ

TS0002

SR

アジア

TS0003

SR

私たち

TS0004

SR

私たち

TS0005

CSM

ヨーロッパ

TS0006

CSM

ヨーロッパ

TS0007

CSM

アジア

TS0008

CSM

私たち

TS0009

CSM

私たち

TS0010

設定テーブル

コンププラン

地域

ターゲット

SR

ヨーロッパ

1000

SR

アジア

800

SR

私たち

1200

TransactionIDまたはPayeeIDレベルの計算

TransactionID または PayeeID レベルで結合される計算の場合は、パーティションを最も細かいものから最も細かいものの順に並べます。

  • 例:

    正しい {取引ID、受取人ID、地域}

    正しくない{受取人ID、地域、取引ID}

パーティション順序の一貫性

  • TransactionID または PayeeID レベルを使用するすべての計算ソースのパーティション順序が一貫していることを確認します。

  • 例: このレベルでの一貫した計算のための {TransactionID、PayeeID、Region}。

サンプルデータ

トランザクションID

受取人ID

地域

TX00001

TS0001

ヨーロッパ

TX00002

TS0001

ヨーロッパ

TX00003

TS0001

ヨーロッパ

TX00004

TS0001

ヨーロッパ

TX00005

TS0001

ヨーロッパ

TX00006

TS0001

ヨーロッパ

TX00007

TS0001

ヨーロッパ

TX00008

TS0001

ヨーロッパ

TX00009

TS0002

ヨーロッパ

TX00010

TS0002

ヨーロッパ

TX00011

TS0002

ヨーロッパ

TX00012

TS0002

ヨーロッパ

TX00013

TS0003

アジア

TX00014

TS0003

アジア

TX00015

TS0003

アジア

トランザクションデータ

トランザクションID

注文日

製品ID

TX00001

1

5/12/2020

電話番号

TX00002

1

4/15/2020

0002 ...

TX00003

2

9/7/2020

電話番号

TX00004

3

5/13/2020

電話番号

TX00005

5

5/12/2020

電話番号

TX00006

8

4/15/2020

電話番号

TX00007

9

9/7/2020

電話番号

TX00008

5

5/13/2020

電話番号

TX00009

3

5/12/2020

電話番号

TX00010

10

4/15/2020

電話番号

TX00011

16

9/7/2020

電話番号

TX00012

5

5/13/2020

電話番号

TX00013

3

5/12/2020

電話番号

TX00014

2

4/15/2020

電話番号

TX00015

8

9/7/2020

電話番号