保存したインポートを上書きするためのCLIツールの使用
CLIツールを使用して、クラウドストレージ上のVaricent Incentivesにある保存されたインポートファイルを上書きします。
リリースに付属の圧縮フォルダーから、IBM ICMコマンドライン・ツールを抽出する必要があります。
このoverwrite
パラメーターは、ストレージに保存されたインポートを上書きIncentivesします。このパラメーターは、同じファイル名を持つ既存のファイルがIncentivesストレージに存在する場合に使用します。既存のファイルIDが再利用されます。ファイル名がIncentivesストレージに存在しない場合、ツールによって作成されます。ファイル名が存在する場合、ツールはファイルの内容を消去し、新しい内容で上書きします。
コマンド・プロンプトを開きます。
インポート・ツールが保存されているディレクトリに移動します。
コマンド・ラインから、コマンド・プロンプトに以下を入力して、保存されたインポート・ファイルを上書きします。
"IBM Incentives Command Line Tool.exe" --host "<ICM address>" --username "<ICM login name>" --password "<ICM login password>" --model "<model name>" --function "importupload --name "<filename>" --filepath "<file path>" --overwrite
ここで、
name
は上書きするファイルの名前、filepath
はインポートするファイルの場所です。重要
名前のスペースに関連するエラーを防ぐために、パラメーター
"<name>"
を引用符で囲んでください。管理者クライアントのパスワードを更新するたびに、コマンドでパスワードを更新する必要があります。
ファイルは小さなバッチでアップロードされます。ツールが正常に実行されると、終了コード0が返されます。失敗した場合、ツールはゼロ以外の終了コードを返します。上書きコマンドを再実行すると、Incentivesストレージ内のファイルの内容がクリアされ、再び上書きされます。