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テーブル構造

Varicent Incentivesでは、データモジュールに[データ]、[構造]、[カスタム]、および[表示]テーブルを追加する場合、テーブルの構造を作成するためにテーブルに列を追加する必要があります。

テーブル列タイプ

Incentivesでは、複数の異なる列タイプを使用してテーブルの構造を定義できます。

次のタイプの列を使用して、テーブルスキーマを作成できます。

表19 テーブル列タイプ

列タイプ

説明

テキスト

任意の数値、英字、または記号を含めることができますが、数式では使用できません。テキストフィールドの最大文字数は、100文字です。

日付

日付形式(mm/dd/yyyydd/mm/yyyy、Jan. 1, 2011)で任意のデータを含めることができます。

数値

数字のみを含み、数式で使用できます。数値列には、最大28の整数と14の小数位を含めることができます。

ピックリスト

別のテーブルへのリンク。このフィールドにロードされる値は、リンクされたテーブルに含める必要があります。そうしないと、インポート中に拒否されます。ピックリストは、必要なデータが存在する状況に最適です。たとえば、受け取り人IDにピックリストを追加できます。科目、日付、受け取り人、値、および顧客を含む[データ]テーブルを追加する場合は、科目と受け取り人のピックリストを定義できます。

重要

ピックリストは、[階層][構造]テーブルからのみ選択できます。

電子メール

[テキスト]に似た列。ただし、追加の検証により、入力を電子メールアドレスに制限します。

コメント

より長いテキスト入力用に設計されている列。コメントフィールドの最大文字数は、1,000文字です。

URL

入力を有効なURLに制限します。

計算

テーブル内の他の列に基づいて計算を実行する列タイプです。

ルックアップ

ルックアップ列は条件を使用してソーステーブルからデータを抽出し、ルックアップ列を含む対象テーブルに追加するものです。



プライマリーキー

Incentivesでは、プライマリキーはテーブルの各行を一意に識別します。

プライマリーキーが受け取り人IDの場合、テーブルの2行のデータに同じ受け取り人IDを含めることはできません。一部のテーブルでは、複数の主キーを識別できます。受け取り人ID列と日付列の両方を主キーとして識別するカスタムテーブルを追加する場合、2つの行のデータに同じ日付と受け取り人IDの組み合わせを含めることはできません。