テーブル構造
Varicent Incentivesでは、データモジュールに[データ]、[構造]、[カスタム]、および[表示]テーブルを追加する場合、テーブルの構造を作成するためにテーブルに列を追加する必要があります。
テーブル列タイプ
Incentivesでは、複数の異なる列タイプを使用してテーブルの構造を定義できます。
次のタイプの列を使用して、テーブルスキーマを作成できます。
列タイプ | 説明 |
---|---|
テキスト | 任意の数値、英字、または記号を含めることができますが、数式では使用できません。テキストフィールドの最大文字数は、100文字です。 |
日付 | 日付形式( |
数値 | 数字のみを含み、数式で使用できます。数値列には、最大28の整数と14の小数位を含めることができます。 |
ピックリスト | 別のテーブルへのリンク。このフィールドにロードされる値は、リンクされたテーブルに含める必要があります。そうしないと、インポート中に拒否されます。ピックリストは、必要なデータが存在する状況に最適です。たとえば、受け取り人IDにピックリストを追加できます。科目、日付、受け取り人、値、および顧客を含む[データ]テーブルを追加する場合は、科目と受け取り人のピックリストを定義できます。 重要ピックリストは、[階層]と[構造]テーブルからのみ選択できます。 |
電子メール | [テキスト]に似た列。ただし、追加の検証により、入力を電子メールアドレスに制限します。 |
コメント | より長いテキスト入力用に設計されている列。コメントフィールドの最大文字数は、1,000文字です。 |
URL | 入力を有効なURLに制限します。 |
計算 | テーブル内の他の列に基づいて計算を実行する列タイプです。 |
ルックアップ | ルックアップ列は条件を使用してソーステーブルからデータを抽出し、ルックアップ列を含む対象テーブルに追加するものです。 |
プライマリーキー
Incentivesでは、プライマリキーはテーブルの各行を一意に識別します。
プライマリーキーが受け取り人IDの場合、テーブルの2行のデータに同じ受け取り人IDを含めることはできません。一部のテーブルでは、複数の主キーを識別できます。受け取り人ID列と日付列の両方を主キーとして識別するカスタムテーブルを追加する場合、2つの行のデータに同じ日付と受け取り人IDの組み合わせを含めることはできません。