テーブルの有効日
Varicent Incentivesでは、有効な開始日と終了日を含む階層、カスタム、構造テーブルを作成できます。
各レコードに異なる有効開始日と有効終了日を設定することで、同じレコードの複数のバージョンを有効日テーブルに追加できます。Incentivesは、時間の経過とともにデータに変更が生じるため、すべてのレコードの開始日と終了日を管理します。たとえば、2015年2月1日に職員のジョブコードを変更した場合、その従業員の両方のジョブコードを、開始日と終了日が異なるテーブルに存在させることができます。
記録は、有効日として知られる定義された日付の時点で閲覧されます。ユーザーが選択した有効日は、レコードの開始日と終了日の間でなければなりません。
有効日を含むテーブルに、有効日を含む別のテーブルにリストを選択する列が含まれている場合、リストで選択できるレコードは、選択した有効日に基づきます。ピックリストされたテーブルの値が選択した有効日に存在しない場合、リストには表示されません。
有効日のあるテーブルは、Webクライアントでは変更できません。
Incentivesで有効日テーブルを使用する方法の詳細については、「有効日テーブルの操作コース」を受講してください。
有効日を含むテーブルの追加
Incentivesでは、[階層]、[カスタム]、および[構造]テーブルのレコードに有効日を追加できます。
有効開始日は、テーブルの主キーの一部として、ユーザーによって識別された列とともに自動的に追加されます。
データモジュールで、階層、カスタム、または構造テーブルを追加します。
テーブルの名前を入力し、[保存]をクリックします。
をオンにする 有効日 トグル。
[en] Click Add.
[有効]開始列と[有効]終了列が自動的にテーブルに追加されます。